15日火曜日に参加させていただいた外苑前のアイランドスタジオでのイベント
それがこちら

随分と間が空いてしまいましたが
今回はPART2
イベントの後半戦、かな姐さんの絶品おかずのデモと試食のお時間です
以前2月にいわき市のきのこのイベントに参加させていただいた時は
かな姐さんの一人喋りでの進行でしたが
今回はクック井上さんがいらっしゃるので
なんとなくイベントの雰囲気も違いましたね
かな姐さんの段取りは両方を同時進行で作られるので
実際の家庭料理での手際の良さが目に浮かぶようです
レシピについては、こちらに詳しく載っているのでご覧になってください
クック井上さんがいらっしゃるので
参加者はいつもおしゃべりを聞きながらの進行だったので見ていて楽しかったのですが、
もしかしてかな姐さん、関西人ならではのつっこみに神経を奪われてる?
って思うところがポチポチあったような・・・
焼き浸しの方の絡めダレには、ナンプラーとオイスターソースが使われていて
これがポイントになるようでした
我が家ではナンプラーはほとんど使ったことがありません
鶏肉の方は酢味噌を絡めていらっしゃいました
そして本当に手際よく、短時間でチャチャっと2品を作り上げ
盛り付けもわざわざ関西から器まで持参してというこだわりで
その上に盛り付けて綺麗に香味野菜を乗せていきます・・・
もう見ているだけでお腹が鳴りそうな真夏にぴったりな味付けだとわかるほど!
そして、出来上がり

今回の炊飯器で炊いた、玄米ご飯と白いごはん
その横に、茄子の焼き浸しとチキンの梅味噌照り焼き
はぁ〜 そそりますね
そして、私たち参加者には試食の時がやってきました!!
まず、ご飯が5種類ABCDEという文字の書かれたお皿に乗せられて
少しずつの利き飯
利き飯なんてしたことありません!
これだけでもいい体験でした
ここはしっかりと味わって、違いを探そうと思いながら
じっくりと口に運んでみました
私の印象派というと
一番おいしいと思ったのが 夢しずく
もちろん美味しいし優等生だなという印象だったのが ササニシキ
三菱電機オリジナル米は突出したところは無いのですが
全体的にバランスが取れているという印象のお味で
味わいのチャートを作ったらきっとまんべんなく中〜高の間を得点するであろう味という印象で
驚いたのが ゆめぴりか
これ、なんていうか
噛んでいくともちろん甘みが出てくるのですが
そのすぐ後に臭みというか、独特な香りが鼻に抜けていくのです
なんだろう?なんだろう?とずっと考えながら食べたのですが
その臭みがどうしても好きになれませんでした
でも、きっと普通にお茶碗に出されていただいたら
美味しいと思って食べてしまうでしょうね
利き飯なんて食べ方をするから感じてしまうのではないかとも思いました
で、もちろん白いお米と比較にはならない玄米ですが
普通に美味しかったのですが、なんと、お米を研いで浸水せずにそのまま炊いた玄米だということで
こちらもまた驚きを声に出してしまいました
自分で玄米を買って食べていたころ、
食べる時間を逆算して前の晩だったり、朝からだったり
とにかく半日以上浸水させてから炊いていたので
それがルーティンになってしまえばなんてこと無いのですが
結構予定が変わってしまった時など不便でした
そういう面倒が無いっていうのは気分的に楽ですね
さて、その利き飯を行っている間に
おかずとお味噌汁が配膳されてきまして
こんなかわいいお料理が目の前に・・・
みなさんレポートしていらっしゃるのでさらっと行きますが
箸置きがお米の形をしていたりと
なんとも可愛らしいテーブルでした
そしておかずをそれぞれいただいてみると・・・
うわ〜、これまたお酒が進みそうな良いころ合いの味付けなんですよ
ご飯も進みますが、お酒が絶対に欲しくなります
そうこうしているうちに
実はワタクシ、右の奥歯の治療中だったところの仮の詰め物が取れてしまいまして
おそらくモッチモチしたご飯を食べていた時だと思います
そのご飯に引っ張られるようにして取れてしまったようでしたが
そこに食べ物が入ると痛かったので
たくさん炊いてありますから、どうぞおかわりしてくださいねと案内していただいたご飯も
おかわりできなかったし、おかずもその後は味わえる状態では無くなってしまいました

これがとても心残りです
その後、テーブルの食器が片づけられたあと
さらにイベントは続き
ゲストのみなさんがパネラーとなって、事前に寄せられた質問に答えるコーナーや
玄米が当たるお米とご飯に関するとてつもなく難しいクイズが出されたり
その間も、お米で作られたバームクーヘンとそれにあう無糖紅茶がデザートででてきたり
もちろん、歯の詰め物が取れてしまった私は
バウムクーヘンはお持ち帰りさせていただきました
みっちりと中身のとっても濃いイベントで
過ぎていく時間もあっという間に感じました
本音を言うと炊飯器に何万もかける最近の流行は好きではなくて
だって、3千円程度の土鍋でも、それで炊いたご飯だってちゃんとお米は立つしカニの穴はできるし
充分に美味しいって思っている派なので
実売価格が10万近くするであろうこの商品も、自分が買おうとは思わないですが
でも周りにお米を研ぐのも時間が無いから無洗米にしている友達や
炊き方がわからないから玄米を食べたことがないという友達もいたりするので
そういう人には役に立つ炊飯器なのかなとは思いました
そんな私が唸るような新商品なのかどうかというのも、今回のとっても大きな興味だったのですが
私の価値観はどうであれ、日本の技術は素晴らしいということを
再認識させていただきました
考えてみれば、私はパンを焼くのに粉をいろいろと変えて味の違いを楽しんでいるのに
なんでお米はそういうことをせずに、ただあるものを食べていたのだろうかと
それなりに美味しいお米を米屋さんから毎回配達してもらっているので
不味いわけではありませんが、お米の味を大切に感じようとしたことが無かったことを反省しました
お米マイスターさんの「お米を自分の好みを見つけてそして味わってください」という言葉がとっても残りました
やっぱり、自分の思いでがんじがらめにならずに
こうやって専門家のお話を聞くのは勉強になるものだと思いました
余談ですが
詰め物が取れた治療中の歯は、その後無事に治療を終え
今ではいただいた三菱電機のオリジナルブレンド米を味わっていただくことができております
素敵なイベントに呼んでいただき、ありがとうございました!
今回得たものは、とても大きくて大切なものになりそうです
そうだ!
イベントで炊飯器の横に合った自立するしゃもじ
あれ、欲しかった〜

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