今から3年前のちょうど今日の記事
⇒ 和菓子職人さんに ねりきりを教わってみた〜
これが初めて和菓子の練切りを自分で作ってみた記事でした
実はこの後、確かその一年後だったと思いますが友達が行ってみたいというので一緒に申し込んだものの、なんとインフルエンザにかかってしまって泣く泣く私だけキャンセルすることになり、気が付くともう3年の月日が流れておりました・・・
そんな3年ぶりの今回は和菓子が大好きな母と妹を一緒に連れての参加となりまして、ちょうど暖かい一日となった土曜日の午後に栄光堂さんへ行ってきました。
季節の練切りということで、「寒桜」と「ひとひら」という練切りを教わります

道具やレシピなどを目の前にドキドキワクワクの開始前の様子
手を洗って、エプロンをつけて待機です
今回、なんと小学生の男の子2名も一緒に体験教室に参加という事でビックリしました。
どうやら粘土感覚で作る感じなのでしょうね
とても楽しそうだし手先が細かい作業にもチョイチョイと動いて上手でした
他には女性が1名で、生徒が6名での教室となりました。
片岡先生の手元から繰り出される練切りの形の変化はまるで魔法の様で

みんなで見惚れながらの講習

思わずこんな表情まで・・・

私は不器用なのと、爪が伸びているのでどうしても指でつまむという動作は先に爪がめり込んでしまってできません。
自分でその不器用さに凹んでいると、まるで見透かされているかのような絶妙なタイミングで片岡先生が「お?ずいぶん上手にできましたね〜!」と声をかけてくださる。
いや、もう褒め上手ですってば。
そんなこんなで悪戦苦闘しながら出来上がった2種類×2個のうち、1個はお茶と一緒にそのままいただき3個を持って帰ることになります。私は和菓子は苦手なので事前にもう1個分のケースを持参していたので、4個すべてをお持ち帰り。つまり、母・妹・私で10個もの練切りがこの日のお土産となりました(≧▽≦)
では、私の作品です('◇')ゞ
こちらが寒桜

こちらが ひとひら

春らしいほのかな桜色のグラデーションが可愛らしい練きりです
出来上がってみると感動しますよね〜。自分が作っちゃったんだ!と思えると苦手なはずの和菓子も不思議に食べてみたくなります。実際に、翌朝ひとつ食べてみました(*'▽')
参考までに片岡先生の作られたひとひらがこちら

色の移ろいも、全体のまるみや、エッヂの入り具合もどれをとっても和菓子がセクシーに見えてきます。
素晴らしいですよね、これが日本の文化なのだと思うと絶対に残していかなければいけないなと、私でも思います。
私が参加したのは若松河田駅のそばの栄光堂さんという片岡先生のお店で開催している体験教室
詳しくは栄光堂さんのブログでご確認ください
初参加の方は2,000円、二度目以降の方は2,500円という参加費です。なかなかこのお値段で練切りの扱い方を教えていただけるところはありませんので、どんなものかをまず体験してみたいという方には間違いなくおススメです!
ちなみに、私が春先に作る道明寺の中に入れる粒あんは、この片岡先生がブログとYouTubeで公開してくださっているレシピと作り方でやっています。このおかげで私にもあんな美味しそうな粒あんが簡単にできるのですから、そちらもぜひみなさんトライしてみてください。
粒あんづくり