レシピブログさんのイベントで日本醤油協会さん主催の
大人のためのしょうゆ出前授業というイベントに参加させていただきました!

醤油のことって、知っていそうで実はよくわかっていないという事に
ちょうど最近、感じていたところだったので
とても私にとってベストタイミングなイベントでした
お豆腐作ったり、味噌を作ったりと
大豆が素材のいろいろな手作りをしているので
手作り好きなお友達からも、次は醤油だねと
昨年も材料を購入するサイトなどを紹介してもらったりなど
いつ、行動に移そうかしら?というそんな時期でありました
このイベントでは、「大人のための」とタイトルにある通り
普段は小学生に向けたイベントをされているそうで
そこに、料理好きな人たちが集まる企画として少し突っ込んだ内容だったり
勇気凛りんさんのオリジナルレシピのデモなどを見せていただけるという事で

とってもワクワクドキドキな始まりとなりました
こちらのトレーに乗った3種類のカップ

これを味見させていただいたのですが

このトレーの順番って売られている醤油になるまでの過程なのですが
それぞれのステップで味が違うことや
しぼりたてと熟成させたものとでは、これもまた味が違うことなどを実感
そして、なにより
「もろみ」ってよく聞くのですが、「諸味」って書くのですね!
これも始めて知りました
この諸味、この字の通り、醤油の香りの成分がおよそ300種類もの成分で構成されているとか
途中のクイズでも出てきましたが、知らないことがたくさんありました
もう一つテイスティングがありまして

5つの種類の醤油
これも面白かったです
再仕込みの深い深い味わいとかたまりませんね〜
他には醤油の色って実は赤いのだとか
これ、子供が聞いてもきっと目をキラキラさせて聞き入っちゃうのではないかと
そんな飽きさせないお話の進め方にも感心しておりました
そのあと、テーブル対抗クイズがあって
勝者にはレシピブログの新刊がプレゼントされたようです
羨ましいな〜
そして、第二部では勇気凛りんさんのデモがスタートです

今回のレシピは
鶏肉の照り焼き と 鯛かぶら高野豆腐
どちらも20分前後でささっと作れる簡単で味わいの深いお料理とのことで
こちらも本当に楽しみでした!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・が、( ;∀;)
始まった瞬間に、今日は手元カメラが無いので
みなさん、テーブルの前にどうぞ〜
という誘導で、一気に皆さんが移動して
後ろのテーブルにいた私は出遅れ、こんな具合に・・・

手元カメラがなくても、十分わかるので
このまま着席でやってほしかったな・・・
と、いうより、いつも手元カメラ、ほとんど見ていないので
私には合っても無くても変わらなかったわけで
写真が撮れもしない状態でここに参戦する気も一気に萎えてしまって
周りに集まったことで、一気にトークのトーンも下がってしまった凛りんさんの声に
聞き耳を立てながら想像を膨らませてメモを取っておりました
さて、照り焼きは
油を使わないで皮を舌にして中火にかけ、こんがりと焼き色を付ける
っていうところがポイントになるそうです
8割鶏肉に火が通ったところで、醤油・みりん・酒・はちみつを合わせたタレを
皮にかからないようにかけて煮詰めて煮詰まったところで火を消して
鶏肉の皮にタレをかけることで、皮パリの照り焼きができるのだそうです
食べやすい幅に切り分けてお皿に盛り付けて出来上がり!

うわ〜、おいしそうですわ
酒飲みで鶏肉好きな私にはたまらないビジュアルです
そして、もう一品、鯛かぶら高野豆腐が続きます
出汁とお醤油とみりんで霜降りにした鯛と、蕪と高野豆腐を煮て
だし汁と鯛からでる出汁とでじっくりと深みのある煮汁になるのがポイントのようです
今回はその使う醤油を、同じ分量で濃口、薄口の2種類を使った味比べ
という、とっても面白い体験もさせていただきました

↑ まず、こちらが濃い口しょうゆバージョン
そして、

↑ こちらが薄口しょうゆバージョン
ま、見ればわかるのですが
これが味だけではなく、高野豆腐の食感にまで醤油の影響で違いが出てきたので驚きでした
薄口だときめ細かいスポンジのような食感で、濃口だとちょっとざらっとした食感にと言われて
私たち参加者に試食で出していただいたもので食べ比べをしてみると・・・・


うーん、味は好みで分かれそうかなと思ったのですが
確かに高野豆腐の食感が違うことに驚きです
なんでも今回の料理にどうしても高野豆腐を入れて違いを体験させたいと
日本醤油協会さんのリクエストだったのだとか
ありがとうございます!面白かった。
そうそう、照り焼きの試食もワンプレートでいただき来ました

こちらも見た目のまま、ぱりぱりとして美味しかったです
ごちそうさまでした!
試食が終わると、主催の日本醤油協会さんからお土産のご説明があって
小冊子が醤油の選び方、おいしさのひみつ、レシピコンテストの案内、

そしてそして、「しょうゆの不思議」という醤油業界のバイブル的な一冊だという本もいただきました

こちらの本が、とっても面白いのです
これ、聞いてみたかったのよね!とか、そういわれれば、これってどうなの?とか
そんなあれこれがとっても詳しくQ&A形式で解説されています
醤油の手作りに挑戦する前にこの本に出会えて、感謝です!!
ありがとうございました
そうだ、お醤油の品質表示の件、これも私は知りませんでした
次にお醤油を買いに行くときは
じっくりとJAS規格によるJASマークを確認して買ってこようと思います
これは日本醤油技術センターさんが農林水産省の認定を受けて
生産工場に出向き厳しくチェックをして等級を分けて着けているのだそうです
特級>上級>標準
とあるそうですが
原料から出荷までの工場での過程も審査するそうですが
うまみ成分の多さなどもチェックの対象になるそうです
さらに特級の中には「超特選」、「特選」という分け方もあるとのこと
奥が深い世界のようです
これからは、そういう目で売り場をチェックしてみようと思います
それも、なんだか楽しみ〜
今回はお料理デモも良かったのだけれど
とにかくお醤油のお話が面白すぎて
もっとたくさんいろんなことを教えていただきたかったぐらいでした
楽しくためになる時間を作ってくれたレシピブログさん
日本醤油協会さん、勇気凛りんさん
どうもありがとうございました
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