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2015年03月25日

大人のためのしょうゆ出前授業って?

レシピブログさんのイベントで日本醤油協会さん主催の

大人のためのしょうゆ出前授業というイベントに参加させていただきました!

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醤油のことって、知っていそうで実はよくわかっていないという事に

ちょうど最近、感じていたところだったので

とても私にとってベストタイミングなイベントでした

お豆腐作ったり、味噌を作ったりと

大豆が素材のいろいろな手作りをしているので

手作り好きなお友達からも、次は醤油だねと

昨年も材料を購入するサイトなどを紹介してもらったりなど

いつ、行動に移そうかしら?というそんな時期でありました


このイベントでは、「大人のための」とタイトルにある通り

普段は小学生に向けたイベントをされているそうで

そこに、料理好きな人たちが集まる企画として少し突っ込んだ内容だったり

勇気凛りんさんのオリジナルレシピのデモなどを見せていただけるという事で

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とってもワクワクドキドキな始まりとなりました


こちらのトレーに乗った3種類のカップ

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これを味見させていただいたのですが

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このトレーの順番って売られている醤油になるまでの過程なのですが

それぞれのステップで味が違うことや

しぼりたてと熟成させたものとでは、これもまた味が違うことなどを実感

そして、なにより

「もろみ」ってよく聞くのですが、「諸味」って書くのですね!

これも始めて知りました

この諸味、この字の通り、醤油の香りの成分がおよそ300種類もの成分で構成されているとか

途中のクイズでも出てきましたが、知らないことがたくさんありました


もう一つテイスティングがありまして

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5つの種類の醤油

これも面白かったです

再仕込みの深い深い味わいとかたまりませんね〜

他には醤油の色って実は赤いのだとか

これ、子供が聞いてもきっと目をキラキラさせて聞き入っちゃうのではないかと

そんな飽きさせないお話の進め方にも感心しておりました

そのあと、テーブル対抗クイズがあって

勝者にはレシピブログの新刊がプレゼントされたようです

羨ましいな〜


そして、第二部では勇気凛りんさんのデモがスタートです

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今回のレシピは

鶏肉の照り焼き  と  鯛かぶら高野豆腐

どちらも20分前後でささっと作れる簡単で味わいの深いお料理とのことで

こちらも本当に楽しみでした!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・が、( ;∀;)

始まった瞬間に、今日は手元カメラが無いので

みなさん、テーブルの前にどうぞ〜

という誘導で、一気に皆さんが移動して

後ろのテーブルにいた私は出遅れ、こんな具合に・・・

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手元カメラがなくても、十分わかるので

このまま着席でやってほしかったな・・・

と、いうより、いつも手元カメラ、ほとんど見ていないので

私には合っても無くても変わらなかったわけで

写真が撮れもしない状態でここに参戦する気も一気に萎えてしまって

周りに集まったことで、一気にトークのトーンも下がってしまった凛りんさんの声に

聞き耳を立てながら想像を膨らませてメモを取っておりました




さて、照り焼きは

油を使わないで皮を舌にして中火にかけ、こんがりと焼き色を付ける

っていうところがポイントになるそうです

8割鶏肉に火が通ったところで、醤油・みりん・酒・はちみつを合わせたタレを
皮にかからないようにかけて煮詰めて煮詰まったところで火を消して
鶏肉の皮にタレをかけることで、皮パリの照り焼きができるのだそうです
食べやすい幅に切り分けてお皿に盛り付けて出来上がり!

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うわ〜、おいしそうですわ

酒飲みで鶏肉好きな私にはたまらないビジュアルです


そして、もう一品、鯛かぶら高野豆腐が続きます

出汁とお醤油とみりんで霜降りにした鯛と、蕪と高野豆腐を煮て

だし汁と鯛からでる出汁とでじっくりと深みのある煮汁になるのがポイントのようです


今回はその使う醤油を、同じ分量で濃口、薄口の2種類を使った味比べ

という、とっても面白い体験もさせていただきました

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↑ まず、こちらが濃い口しょうゆバージョン


そして、

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↑ こちらが薄口しょうゆバージョン


ま、見ればわかるのですが

これが味だけではなく、高野豆腐の食感にまで醤油の影響で違いが出てきたので驚きでした

薄口だときめ細かいスポンジのような食感で、濃口だとちょっとざらっとした食感にと言われて

私たち参加者に試食で出していただいたもので食べ比べをしてみると・・・・

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うーん、味は好みで分かれそうかなと思ったのですが

確かに高野豆腐の食感が違うことに驚きです

なんでも今回の料理にどうしても高野豆腐を入れて違いを体験させたいと

日本醤油協会さんのリクエストだったのだとか

ありがとうございます!面白かった。

そうそう、照り焼きの試食もワンプレートでいただき来ました

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こちらも見た目のまま、ぱりぱりとして美味しかったです

ごちそうさまでした!


試食が終わると、主催の日本醤油協会さんからお土産のご説明があって

小冊子が醤油の選び方、おいしさのひみつ、レシピコンテストの案内、

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そしてそして、「しょうゆの不思議」という醤油業界のバイブル的な一冊だという本もいただきました

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こちらの本が、とっても面白いのです

これ、聞いてみたかったのよね!とか、そういわれれば、これってどうなの?とか

そんなあれこれがとっても詳しくQ&A形式で解説されています

醤油の手作りに挑戦する前にこの本に出会えて、感謝です!!

ありがとうございました


そうだ、お醤油の品質表示の件、これも私は知りませんでした

次にお醤油を買いに行くときは

じっくりとJAS規格によるJASマークを確認して買ってこようと思います

これは日本醤油技術センターさんが農林水産省の認定を受けて

生産工場に出向き厳しくチェックをして等級を分けて着けているのだそうです

特級>上級>標準

とあるそうですが

原料から出荷までの工場での過程も審査するそうですが

うまみ成分の多さなどもチェックの対象になるそうです

さらに特級の中には「超特選」、「特選」という分け方もあるとのこと

奥が深い世界のようです


これからは、そういう目で売り場をチェックしてみようと思います

それも、なんだか楽しみ〜



今回はお料理デモも良かったのだけれど

とにかくお醤油のお話が面白すぎて

もっとたくさんいろんなことを教えていただきたかったぐらいでした


楽しくためになる時間を作ってくれたレシピブログさん

日本醤油協会さん、勇気凛りんさん

どうもありがとうございました







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posted by Niko at 01:44| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月05日

長野のお米 風さやか

レシピブログさんの企画で

長野県のオリジナルブランド、風さやか というお米の体験イベントに参加させていただきました

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この「風さやか」というお米、

2013年3月に品種登録された新しいお米のブランド

ほのかな甘い香りと豊かな旨みがある長野県のオリジナル米です

長野県は南北に長いエリアで、標高差もあり

山に囲まれた盆地という独特の地形から生み出される農作物が

とても美味しいのですが

有名なところでリンゴや葉物野菜なのかな・・・と思っていました

お米のイメージはありませんでしたが

それでも全国の都道府県ではお米の収穫量が12位だそうです

そんなお話を長野県農政部農政技術科の担当者さんがお話しくださり

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地元の農作物を全国に発信する努力をされているお話なども伺う事ができました

お話の流れで、コシヒカリと風さやかの食べ比べもさせていただいたりした上に、

この日は、この後に有名な料理家の勇気凛りんさんが

この風さやかに合うオリジナルレシピを目の前で作ってくださり

そして、試食もさせていただけるというので

もうワクワクしながらお話に聞き入っていました


さてさて、そのオリジナルレシピですが

「ごはんのための味噌だれビーフグリル」

という、あっという間に出来上がるしっかり味の美味しいおかずです

信州味噌とはちみつ、味醂を使って甘みそだれを作り

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ごま油で牛肉をさっと両面焼いた後に耐熱食器に入れて

斜めに薄切りにした長ネギをのせ、切り分けたまいたけを乗せる

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その上に、先ほど作ったみそだれを回しかけて

7分前後オーブントースターで焼き色が着くまで焼く

たった、これだけ!

勇気凛りんさんの手際の良さと、簡単な作り方とで

あっという間に完成でした

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このまいたけや牛肉をしっかりと味噌だれが絡むように混ぜ合わせて

がっつりといただきます

参加した私たちへの試食にはワンプレートにしてくださって

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こんな感じにいただきました

手前の一品は代理店の担当営業マンさんが考えたおつまみだそうです

勇気凛りんさんのおかず、味噌だれってもっと濃いのかと思ったら

かなりあっさりとしていて、でも牛肉の旨みを引き出していて美味しかったですわ


私テキにはお酒に合うように、もう少し濃い目の味付けでもいいかな〜と

そんなことを思いましたが、一般的にはこれぐらいの味付けなのかな?


さて、この風さやかですが

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わかるかな?

お米の一粒ひとつぶがちょっと大き目なのです

口に含むと、しっかりとした弾力があって

水の加減とは違う、しっかりした粘度が特徴的だと思いました

甘味もほのかに感じる美味しいお米です



ご飯を炊くときに、私はお水を少し多めにしているのですが

かといって、ゆるゆるの柔らかいご飯が好きなわけではなく

そうそう、これ!この粘り気だわ!といただきながら思いました


特に、唾液の分泌が少なくなってくる高齢者には

水分の多いご飯を出してあげたいけれど

かといって、ゆるいご飯は好きじゃないっていう方も多いと思うのです

そういう世代にはこのしっかりした甘みと粘度の風さやかはピッタリではないかと思いました

唾液が少なくてもその甘みと旨味を味わえるというのは素晴らしいですよね

そして、しっかりと噛みしめる感触も楽しめる白いご飯

おじいちゃま、おばあちゃまのいらっしゃるご家庭ではきっと喜ばれるのではないでしょうか


試食が終わってからの抽選会で

この風さやかの10キロ入りがこちらの男性参加者にあたりました!

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うらやましいな〜

でも、それとは別に参加した全員にちゃんと2キロ袋がお土産で用意されていました

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我が家では毎晩晩酌なのですが

最後の〆には必ず白いご飯をしっかり食べる私の両親

今回のお土産のお米、どういう反応を示すでしょうか?

いつものお米は、お米屋さんのおススメを配達してもらっておりまして

とくに有名なブランド米ではありませんが、そこそこのお値段がしております

このお米に換えて、味の違いが分かるかな〜?楽しみです



そして、我が家でも

この風さやかに合うおかずをちょっと考えてみようと思います

県の方の説明を聞いていたら

冷めても美味しいので、お弁当やおにぎりにすると合うなどという消費者の声があるそうで

そのあたりもすごく楽しみです


しっかりと噛みしめながら一粒ひとつぶを味わって

白いご飯をいただくなんて

実はとっても贅沢な食事なのではないかと思いました



では、いただきま〜す



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posted by Niko at 22:17| 神奈川 | Comment(0) | TrackBack(0) | イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月17日

追いがつおつゆのイベントに行ってきました!

レシピブログさんの企画で

「追いがつおつゆ」でお料理上手になろう

というイベントに参加させていただきました!




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いつもの外苑前のアイランドスタジオさんでの開催でした

これまたいつものように、

早く着きすぎてしまって、それでもスタバで時間を潰してから行ったのだけれど

受付開始の30分ぐらい前に着いてしまいました

すでにテーブルの上には

レシピとリーフレットなどが置かれてあり、なんだか全体にお出汁の良い香りも・・・


IMG_0353料理.jpg

イベントはレシピブログのプロデューサー久永さんからのご挨拶で始まり


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ミツカンさんの開発の佐藤さんからは

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出汁つゆの基本のお話があり、

まずは、希釈したリニューアルした追いがつおつゆを味見・・・


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まさに、余韻を味わえるような

ほわ〜っと鼻腔に出汁の香りが残ります

よくあるような、なんていうか薬臭い感じはしないで

後味がとってもイイのです

さらに、開発秘話やら、テーブルごとに回答するクイズやらが行われ

なんと、私たちのテーブルがクイズの賞品のこの二品をいただけることになりました!

同じテーブルのみなさん!ありがとうございました


IMG_0380料理.jpg

さて、そんなこんなでひと時盛り上がったのち

京都からこの日の朝6時半の新幹線で来られたというMayu*さんが

考案されたレシピを教えてくださいました

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プロフィールのお写真はもっと髪の毛が短くて

イメージが全然違うのですが

とてもエレガントな印象の方でした

リアルな主婦目線でのコメントが合間合間に炸裂したり

さすが関西の方だな・・・という感じです


お料理の方は二品

まずは

ほたてと厚揚げのみぞれ煮

ホタテを切って、厚揚げを切って、大根おろしを入れて

追いがつおつゆで煮汁をつくって

ちゃちゃって感じで出来上がりです


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次が

牛肉とトマトのさっと煮

こちらも、肉を切って、トマトを切って、玉ねぎを切って

煮汁を作って煮る

それだけです

牛肉の灰汁がでてくるので、それとの闘いがあるようですね


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こちらはなんと

京都からお持ちになられたこだわりの器に盛り付けてくださって

出来上がり〜!


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手早いし、簡単だしであっという間でした


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私たち参加者のテーブルにはこんな感じで

可愛い紙の器に盛り付けられて登場しました


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ちゃんと、ご飯もつけてくださっています

試食させていただいて驚いたのは

Mayu*さんは他に確か調味料は使われていなかったのに

魚貝類にも、お肉にも

それにあったスープがちゃんと出ていて

つまり、追いがつおつゆが良い出汁になって

ちゃんと素材の出汁も引き出しているというわけです

そして、よくありがちな

出汁つゆ使うから全部同じ味になっちゃう

という心配もしなくていいくらいに、それぞれに引き立った旨みがしているのです

決して濃すぎないし

でも、ちゃんと余韻が残る風味

リニューアルのポイントはココなのね・・・と納得の試食でした





お料理を担当されたMayu*さんは

今回が初めての東京でのイベントだったそうで

緊張しています・・・なんておっしゃっていたけれど

そんなことは感じないほどの段取りの良さで

とても感じが良くて、気持ちのいい方でした

なにより、美しい〜

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レシピブログさん、ミツカンさん、Mayu*さん

美味しいお料理のアイデアや商品を

今回もたっぷり勉強させていただきました




お土産には

ミツカン追いがつおつゆ  500mlを2本

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そして、クイズの賞品のこちらの

超追いがつおつゆ と かける追いがつお

IMG_0380料理.jpg

こちらもいただきまして


結構大荷物になった帰り道でした

また、このいただいた品々を使って料理したレシピを

後日アップする予定です

ありがとうございました






【おまけ】

わたくし、帰りしな、1階に降りる階段の最後の3段ぐらいで落下しました

ハイヒールが両方とも脱げて、膝から落下したにもかかわらず

両すねと両膝の打撲だけの状態で済みましたが

現場を目撃された方はさぞ驚かれたと思います

お騒がせしてすみませんでしたm(__)m

ただいま、湿布をしながら痛みと格闘中です



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★★★レシピ★★★
posted by Niko at 20:17| 神奈川 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする